科目名: *絵画創作研究BT
担当者: 松永 洋子
対象学年 | クラス | [001] | |
講義室 | 開講学期 | ||
曜日・時限 | 単位区分 | ||
授業形態 | 単位数 |
準備事項 | |
備考 |
講義の目的・ねらい(講義概要) | Construction(構成)は絵画の生命である。今世紀の絵画は、平面からインスタレーションまで 幅広いが、造形することは即ち何らかの秩序を創り出すことである。ここに構成の重要性が 生まれてくる。ここでは、構成について特に注目し研究すると共に多様な表現方法を考察し、各人の表現意図に沿った絵画創作に生かしていく。 |
講義内容・演習方法(講義企画) | 各人の作品をもとに画面構成の基本的考えを考察しながらセザンヌを中心とした西洋絵画と日本の代表的作品を画集をもとにそれぞれの画家の特徴を研究し、各人の絵画作品創作の上で、制作に生かしていくことに重点をおき、様々な画面造形の示唆となるよう指導を行う。 1、構成の要素 2、図形の性質 3、構図の型 4、構図の形式 5、画面の形のメカニズム |
評価方法・評価基準 | 出席状況と作品の評価 |
履修の条件(受講上の注意) | 課題は、毎回必ずこなし、自主的に作品を制作し、構図や造形上の問題点など積極的に問いかけること。 |
教科書 | 画面構成−セザンヌから北斎まで(岩中徳次郎、著)岩崎美術社 出版 |
参考文献 | 絵画の構図(横山了平、著)理工学社 出版 |
特記事項(その他) | 担当者と常に密に連絡し、欠席の場合いは、必ず連絡すること。 |

